リウマチの発症の原因は遺伝ですか?
遺伝子研究の結果、リウマチの発症原因の約60%は遺伝子だと分かっております。
しかし、母親がリウマチだからといって、必ずリウマチになるわけではなく、女性のリウマチ発症率が0.5%とした場合、身内にリウマチがいる方の発症率は、1%と2倍になる程度です。
つまり普通の遺伝病に比べるとリウマチの場合、10以上の複数の遺伝子による組み合わせで発症するため、発症率は低いと言えます。
■リウマチはほんとうに治るのか?
リウマチという病気はまだ、正確に原因がわかっていませんが、評判のビタミンC点滴療法というリウマチ治療などを上手に使用すれば、ほぼ治る時代なっています。
発症1~2年以内に、きちんとした治療を行えば、変形が進行したり、手術になることはまずないのです。
ところが、現実には有名な大学病院に通っているのに、変形が進んでしまったり、または、いつまで経っても痛みがなくならない患者様が、全国には大勢いるのも事実です。
まず変形さえ進まなければ、将来は完全に治せるような薬や予防ワクチンも開発されますから、自信を持って病気と闘うことが大切です。
■リウマチの初期症状は?
もっとも典型的なものは、朝のこわばり、関節の腫れ・痛みでしょう。特に手の指の第2・第3関節、手首・足首、足の指の腫れがあれば、それも1ヶ所だけでなく2ヶ所以上あれば、リウマチの可能性が非常に高いと言えます。
ただし、これらの典型的な場所以外にも、痛いところが移動したり、しびれ、だるい、 膝に水がたまるなどの症状を繰り返す場合、注意が必要です。
また、多くの関節が腫れて、CRPの数字が大きく上昇すると、典型的なリウマチだろうと判断してしまう先生に診療してもらうと相手にしてもらえず、痛みも全然とってもらえません。
つまり様々な検査項目を実施し、総合的に判断する事が大切なのです。